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 “振り向く”大画面ストラーダが誕生

Panasonic Strada
CN-F1XD



問い合わせ先:パナソニック TEL0120-50-8729  https://panasonic.jp/navi/
●REPORT:浜先秀彰(Hideaki Hamasaki) ●PHOTO:澤田和久(Kazuhisa Sawada)

PART1 300車種以上にベストなフィッティングを実現

PART2 安心のナビ機能&充実のエンタメ

PART3 開発担当者特別インタビュー


従来通りの適合を確保しながらスイング機構を追加


●左右スイング

 パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社の山崎景さん、酒井憲さんにストラーダ「CN-F1XD」についてのお話しをうかがった。

―――このモデルの大きな特徴である、「DYNABIGスイングディスプレイ」が生まれた経緯を教えて下さい。

山崎:先代モデルに搭載の「DYNABIGディスプレイ」は画面が大きく見やすく使いやすいと非常にご好評をいただきましたが、一方で手前にせり出している形状のため車種によっては反射が出やすくなったり、ドライバーが画面を確認する際に視点移動が大きくなるというご意見もユーザーからいただきました。そこで弱点がない製品を目指して、明るく映り込みが少なく斜めから見ても視認性の良いディスプレイに左右スイング機構を加えた「DYNABIGスイングディスプレイ」の開発をしました。

―――開発はどのように進められたのでしょうか。

山崎:DYNABIGディスプレイは300車種以上に装着できることが特徴なのですが、今回スイングという機構を追加するため動きが変わり、今まで取り付けできた車種が取り付けできなくなる可能性がありました。ですから先代モデルとまったく同じ条件で取り付けられるという条件を守りながら、スイングができるものを作るというのが開発の重要な点となりました。

 
●山崎 景さん

―――DYNABIGスイングディスプレイの開発で苦労したところを教えて下さい。

山崎:お客様はディスプレイが前にせり出しているからこそ画面ブレは気になるところだと思いますので、この点は特に気を遣いました。スイング機構の追加で設計が難しくなる部分ではあるのですが、従来は1点で支えていたものを面で支えるようにするなど構造自体を見直しています。もちろん先代モデルの開発で得られたノウハウもありますし、シミュレーションや走行試験も繰り返して開発した結果、前モデルからさらに振動を抑えることができました。

―――ディスプレイパネルの構造も改良されているのですか。

山崎:感覚的なことで言えば、画面が反射して光がチラつくと振動が気になります。このモデルでは新たに低反射フィルムにより表面の反射を、パネル間をエアレス構造を採用したことにより内部の反射を大きく低減することで、チラつきが抑えられ微細な振動も目立ちにくくなっていますのでご満足いただけるレベルを達成できていると思います

―――デザインは先代モデルのCN-F1Dから変わりましたね。

山崎:CN-F1Dでは丸みを帯びた形状とシルバーのアルミが特徴だったのですが、このモデルでは上質感を高めるためにアルミをブラックの仕上げとし、画面のエッジをダイヤカットに変更しました。また、電源をOFFにした際にディスプレイの全面がすべてブラックになり、使っていないときでも車のインテリアとして高い質感が感じられると思います。この黒の再現力が、環境光による白っ茶けを極限まで抑えている証拠で、画面のコントラストや鮮やかさにつながっています。

スマホレベルの操作レスポンスを目指した


●ダイレクトレスポンス

―――操作性ではどのような部分が従来と変わっていますか。

酒井:「ダイレクトレスポンス」を新たに搭載しています。地図スクロールが従来に比べて滑らかな動きになり、指先への追従性を大きく改善しました。

―――一段と快適に扱えるようになったわけですね。

酒井:やはり動きがもたついてしまうとユーザーはストレスを感じてしまいます。そのため、ふだん皆さんが使用しているスマホと同じレベルを目指して開発を行いました。今までよりも直感的な操作ができると思います。

―――ほかにも大きく改良されている部分はありますか。
酒井:地図画面の下に情報バーというスペースがあるのですが、ここに操作ボタンが表示されるようになりました。元々ディスプレイのアルミフレーム部分にハードボタンがあるのですが、先代モデルのユーザーから「見えにくい」、「使いにくい」という声があったため、ハードボタンを改良するのに加え、ナビ画面にも操作ボタンを新たに設けたのです。

―――使い勝手が上がっていますね。

酒井:次のアクションがすぐにできるようになりました。このモデルならではのデザイン性や、地図の表示スペースも損なっていません。

ドライブの安心感を一段と向上


●安心運転サポート

―――ナビ関連機能の特徴を教えて下さい。

酒井:「安心運転サポート」を改良しています。高速道路のサービスエリア/パーキングエリアから出発する際に、画面表示と音声で逆走の注意喚起を行う「逆走注意アラーム」が追加されています。また、制限速度や一時停止などを知らせるポップアップ表示は、今まで画面の中央に大きく表示していたのですが、自車位置を隠さないでほしいというユーザーの声を反映して、サイズをやや小さくするとともに自車位置を隠さない画面右寄りの位置に表示するように変わっています。

―――オプションユニットのドライブレコーダーも新しくなりましたが。

酒井:CA-DR02Dでは駐車録画モードを新搭載するなどスペックを大きく向上させました。駐車中に振動を検知すると自動的に録画を開始し、次にナビを起動させた時には画面に録画があったことをお知らせします。

エンタメ性能もグレードアップ


●オーディオチューン

―――エンタメ関連機能についての注目ポイントを教えて下さい。

酒井:音楽好きの声を反映するとともに、より優れたエンターテインメントを提供したいということで、FLACやWAVなどのハイレゾ音源の再生に対応しました。さらにハイレゾの音楽ファイルはデータ量が大きいので、SDメモリーカードの対応規格をSDHCからSDXCに変更して大容量のSDメモリーカードが使えるようにしています。

―――他のAVソースについても改良されているのですか。

酒井:USBメモリーではより選曲がしやすくなっていますし、ラジオは受信感度を向上させています。スマホなどからのHDMI入力ではナビ画面に映像を表示するだけでなく、その映像を接続した後席モニターに出力して後席で楽しむことも可能です。

―――細かなところまで手が加えられているのですね。では音響の調整機能も充実しているのですか。


●酒井 憲さん

酒井:パナソニック独自の「音の匠」はハイレゾ対応にチューニングをし直し、イコライザーは前後独立した調整が可能となっています。クルマのロードノイズを除去するとともに最適な音質調整を自動で行うMAEQにも注目していただきたいですね。

これからのストラーダは?

―――ストラーダは今後どのように進化するのでしょうか?

酒井:最新の技術により、お客様の困りごとを解決できるようなカーナビでありたいです。クルマで楽しく過ごせるような情報を提供していければと思います。

山崎:これまで培ってきた使いやすさや見やすさを保ちながら、ブラッシュアップしていきます。より多くのお客様にストラーダを使っていただきたいです。

SPECIAL CONTENTS


CN-F1XD
2018年2月〜公開


CN-G1100VD
2017年7月〜公開


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