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憧れの大画面ナビが アナタのクルマにも装着OK!!

見やすくて使いやすい 新開発DYNABIG(ダイナビッグ)ディスプレイ
Panasonic Strada CN-F1D
価格:オープン(実勢価格:17万円前後)
問い合わせ:パナソニック TEL 0120-50-8729  http://panasonic.jp/navi
●REPORT 浜先秀彰(Hideaki Hamasaki) ●PHOTO 澤田和久(Kazuhisa Sawada)
  PART 1 美しさと機能性を兼ね備えた新スタイル 
  PART 2 安心・安全ドライブを実現するナビ性能 
  PART 3 ブルーレイ映像を迫力いっぱいに味わえる 
PART 4 
開発担当者特別インタビュー
 ストラーダの開発担当者であるパナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社の向田英明さん、三瓶貴司さん、パナソニックITS株式会社の遠藤良一さんに、CN-F1Dについてお話しをうかがった。

パナソニックとして 自信を持てるレベルに仕上げた

―――このモデル最大の特徴といえる「DYNABIG(ダイナビッグ)ディスプレイ」開発のきっかけを教えて下さい。
向田:新商品を開発するに当たって原点に立ち返り、カーナビについてお客様の困りごとは何か?と考えてみました。するとアイコンや文字などを含めた地図の見やすさや、名称検索での文字の入力のしやすさなど、カーナビの基本的な操作性の向上が求められているのではないかと。
―――それを解決するためには大画面化が必然だったわけですね。
向田:純正品でも大画面化の流れがありますが、視認性と操作性の向上を実現するためには大画面は欠かせないとの結論に至りました。
―――大画面ナビというと従来は車種専用品が当然でした。
向田:大画面ナビを開発する際に旧型車も含めて多くのクルマに取り付けられないことを問題と捉え、これをクリアするのが大きなミッションであると考えました。テーマは「2DINからの開放」です。
―――DYNABIGディスプレイのようなフローティング構造を最初から考えていたのですか。
向田:本体とディスプレイを切り離して、画面を見やすい位置にセッティングできること、という部分については早い段階から決めていました。しかし詳しい構造については多くの試行錯誤があり、上下スライドや角度調整の幅を決めるために多くのモックアップを作製したり車両の調査をたくさん行いました。
―――新たな構造ということで今までにない苦労があったのではないですか。
向田:いちばんの課題は振動をどのように抑えるかということです。ディスプレイを本体と切り離すと、きわめて難しくなるのです。しかも7V型から9V型になることでディスプレイ部分の重量も増していますし。最初の段階では画面を見ていると酔ってしまうほどでした(笑)。接合部分を単純に固めればよいというわけではなく応力分散なども考えてトライ&エラーを繰り返し、パナソニックとして自信を持てるレベルに仕上げました。安心して長期間使っていただけると思います

■向田英明さん
―――当然ながら耐久試験も繰り返されたのですか。
向田:今回、新たにこの機種向けの厳しい試験基準を作りました。日本全国の悪路を再現できる振動試験機の評価に加え、耐久試験のみでなく、使用感を確認するため実車評価も取り入れて検証を進めました。
―――開発には時間がかかったのでしょうね。
向田:改めてですが、カーナビには温度や激しい振動など、非常に厳しい環境への対応が求められます。また、一旦クルマに装着されると長期間ご利用いただくわけですから、耐久性も非常に重要です。まったく新しい構成でこれらをどう解決していくか、試行錯誤の繰り返しが必要であり、想定以上の多大な工数を要しました。
―――機能性だけでなくデザイン性と両立させているのも素晴らしいですね。
向田:コックピットに浮遊するディスプレイですので、デザインが非常に重要になります。2DINの枠に縛られず自由度が増した分、今までのカーナビでは表現できなかった多くのクルマに調和する先進的でスマートなデザインを目指しました。そのため、3Dプリンターを使って何度も試作モデルを作製しました。また、インテリアに調和するようフレームにはアルミ素材を使用して高級感を演出したり、ディスプレイが薄く見えるような処理を施しています。さらに、動きにも上質感が出るよう上下スライドにはオイルダンパーを使ってゆっくりと動作するようにしています。
―――フロントパネルに一切ロゴが入っていなかったり、操作キーが配置されていないのも新鮮な印象です。
向田:ナビが起動するとディスプレイが何も無い場所から浮かび上がるようなイメージに仕上げたかったのです。それとインテリアとのマッチングを考慮した結果です。
―――DYNABIGディスプレイ搭載ナビは今後も増えていくのでしょうか。
向田:市場の声を聞きながら、DYNABIGディスプレイを継続して進化させ、大画面カーナビのスタンダードにしたいと考えています。

安心して使ってもらうための 地道な車種適合確認作業


■三瓶貴司さん

■遠藤良一さん
―――1台1台のクルマにCN-F1Dを実際に取り付けて適合確認を行っているとのことですが、どのような場合に適合判定がOKとなるのですか。
遠藤:クルマ本体の機能を損なっていないことが基準になります。具体的にはハザードをはじめとしたスイッチ類やシフトノブの干渉が無いことです。それとグローブボックスの開閉ができることも必要です。
三瓶:こういった懸念点を製品が完成する前から試作モックを使って、検証して洗い出して来ました。
―――では適合がNGとなる代表的なケースを教えて下さい。
三瓶:コラムシフト車はシフトレバーがディスプレイと近接するため、干渉してしまう車種もあります。最近のクルマはコラムシフトからインパネシフトに移行しているので、適合車種は増えていくのではないでしょうか。
―――これまでどれぐらいの車種で検証を行ってきたのですか。
三瓶:現在のところ200車種程度の検証を終えています。そのうち9割程度の180車種が取り付け可能と確認できています(2016年6月30日現在)。
遠藤:レンタカーや社員の所有車を借りるのですが、車両の調達には苦労しています。現行の人気車種はレンタカーで借りることができますが、過去のモデルや発売したばかりの車両は探すのも大変で、愛知県までクルマを借りに行ったこともあります。
―――輸入車への適合確認は今後行っていくのですか。
遠藤:輸入車の純正オーディオは異形がほとんどのため、2DINサイズナビ用のブラケットが純正で用意されている場合には確認をする予定です。輸入車の場合、CAN系の取り付けキットなども必要となるケースが多いため、まずは販売店へ相談されることをおすすめします。
―――皆さんが時間をかけて製作した適合確認のデータベースによって、お客様がCN-F1Dを安心して使えるということがよくわかりました。
 
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  PART 2 安心・安全ドライブを実現するナビ性能 
  PART 3 ブルーレイ映像を迫力いっぱいに味わえる 

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