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ストラーダ × ミキサーズ・ラボ 音の匠が生み出す いい音 の世界

レコーディングのプロが手がけたサウンドを だれでもワンタッチで再現

 
Panasonic Strada R series
問い合わせ:パナソニック TEL 0120-50-8729  http://panasonic.jp/navi
●REPORT 浜先秀彰(Hideaki Hamasaki) ●PHOTO 澤田和久(Kazuhisa Sawada)
 
 多彩な機能が持ち味のストラーダRシリーズだが、じつは「音の良さ」も大きな特徴。レコーディングエンジニアのプロ集団である「ミキサーズ・ラボ」が開発を手がけた音質チューニング「音の匠」が搭載され、さらにはそれを最大限に生かす高音質ハードウェア「ストラーダ・サウンドエンジン」が組み合わされている。
 今回はそんなストラーダの音へのこだわりにクローズアップし、開発担当者のインタビューを通じて、その魅力を探っていこう。
 

 ストラーダの音を良くしたいという思いから開発がスタート

 高音質が手軽に味わえるサウンドコントロール機能として人気を得ている「音の匠」。今回は開発担当者であるパナソニックオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社の仲野清裕さんに、詳しいお話を聞くことができた。


■仲野清裕さん
―――はじめに音の匠が生まれたきっかけを教えて下さい。
「音とひと口に言っても、十人十色の良い音があると思います。それでは『いい音とは何だろうか?』と、2007 年当時の私たちは常に模索していました。その結果、もしCDを録音した人と録音したスタジオが作った音を、クルマの中で忠実に再現できたら…という想いに行き当たったのです。そしてそんなときに、たまたま音楽エンジニアリングのプロ集団「ミキサーズ・ラボ」とご縁があり、コラボレーションをさせていただけることになりました」。
―――開発はどんなところから始まりましたか?
「当初はプロの作った音を聴くことで我々が経験を積み、それを開発に役立てていくつもりでした。そこで最初にミキサーズラボさんにお邪魔してマスターサウンドを聞かせてもらい、部品選びなどをするときに基本となる音が録音されたリファレンスCDを紹介してもらいました。そして、それぞれの曲の中の『聴かせどころ』というか、歌手も含めての作り手側の歌に込めた想いも聴かせていただくことができました。
―――次にはどのようなことを?
「当時、私たちの設計の部署は九州に拠点がありましたが(現在は横浜)、ミキサーズ・ラボの方が試聴室を見に来られたのです。つまり、そこで音を正しく評価できるかどうかを確認したかったということです。ところが確認したところ音が安定しないという話になり、リファレンスルームとなるようアドバイスを元に作り替えました。これにはビートルズで有名なアビーロードスタジオを手がけた豊島政実氏に依頼をしました。こうして、リファレンスCDが用意でき、リファレンスルームが完成したことで、ブレの無い音作りが始められることになったのです。これ以降はミキサーズ・ラボと我々の間で、東京と九州と距離は離れていましたが、音質評価に対するお互いのコミュニケーションがスムーズに行われるようになり、音作りが軌道に乗っていきました。

スタジオマスターサウンドを車室内で再現

―――ここから本格的に開発が進むわけですね」。
「一次試作、二次試作と完成するごとにミキサーズ・ラボの方には九州まで足を運んでいただきました。我々はアナログの部品にこだわり、いくつもを交換しながら、リファレンス曲の『聴かせどころ』がきちんと聞こえるか作り込んでいきました。こうしてEQフラットで高音質なハードウェアである「ストラーダ・サウンドエンジン」に取り組んでいきました。そして、そのエンジンがある程度完成した折に、元々ストラーダに付いていたイコライザー機能をミキサーズ・ラボの方に設定してもらったのです。そうしたら…ほんの少し触っただけでさらに音が良くなりまして。もしかしたら、これは機能になるのでは?と思いました。プロが周波数やキュー、ゲインまで最適に調整したものをユーザーがボタン1つで得られれば素晴らしいのではないかと。

●音の匠モード選択メニュー
―――音の匠の誕生ですね。
「私たちが考えるスタジオマスターサウンドを誰でも簡単に車室内で聞くことができる、これが『音の匠』のコンセプトなのです。そしてこれを2008年のストラーダFクラスに初めて搭載しました。そのときに、車内での会話をしながらでもいい音が聞ける『いい音でスムーズトーク』というモードも同時に作りました。ボリュームを下げても躍動感やリズム感が薄れないように、人の会話の周波数帯だけを下げるようなイメージで、会話しながらも音楽が楽しめるようイコライザー設定してあるものです。

それぞれの曲が持つ独特の空気感や躍動感を表現する


●音響効果選択メニュー
 
●イコライザー調整
―――音の匠とは、どのような音を目指したものなのでしょうか。
「ストラーダには『SRS』も搭載されているのですが、こちらは臨場感を出したり音像を上げたりとデジタル処理を施しています。それに対して『音の匠』というのは、それぞれの曲が持つ独特の『空気感』や『躍動感』をコンセプトに創られています。また、ステレオ再生が基本のため、クルマによっては4スピーカーより、フロント2スピーカーで聞いた方が、より『空気感』や『躍動感』を楽しんでいただけることと思います。
―――車種専用モデルのLシリーズでは装着車が決まっていますが、Rシリーズではさまざまなクルマへの装着が考えられます。そのあたりは作り方が難しいのではないですか。
「難しいです。だから、まずはリファレンスルームで最高の音になるように作り込んでいます。Rシリーズの場合には音の匠のオフセット調整が可能です。音の匠を選んだ後にイコライザー調整を選んでいただくと自分のクルマに合わせて好みの帯域を強めたり弱めたりすることができます。リファレンスルームの音をそれぞれのクルマで実現するための手助けといえます」。

 音の匠は状況や好みに応じて選べる3つのモードを用意

レコーディングのプロがチューニングした、スタジオサウンドに近い音を再現

スマホやSDメモリーカード、USBなどの圧縮音源をメリハリのある音で楽しめる

ファミリードライブに最適。音楽を聞きながら車内で快適に会話ができる
音の匠にはドライブのシチュエーションに応じて選択できる「爽快ドライブTUNE」、「快適メモリーミュージック」、「いい音でスムーズトーク」の3モードを用意している。アイコンにタッチするだけでモード変更ができる。

ハードによる高音質が達成できてこそ音の匠が生きる

―――音の匠という言葉を聞いてしまうと、ストラーダのいい音はミキサーズ・ラボによるイコライザー調整の上手さだけで実現しているのでは?と思う人がいるかもしれません。しかし実際はベースとなるハードがしっかりと高音質でなければいけませんね。
「相性の問題があるので、スペックのよいパーツ、値段の高いパーツだけ使えばいいというわけではありません、開発初期の頃は20種類以上ものコンデンサーを試してトライ&エラーを繰り返しました。その中で低音がグンと締まって躍動感の出るものを見つけ、これをカスタムストラーダコンデンサとして使用しています。また、R500シリーズはメモリナビとしてフルモデルチェンジを行っています。音声ブロックも一新し、D/Aコンバータにバー・ブラウンブランドの32ビットタイプを採用しました。これにより力強さや繊細さの表現力が向上しています。さらにこのD/Aコンバータの特徴である広いダイナミックレンジ、音声帯域外ノイズ大幅低減で、SNも大きく改善し、無音の表現力の向上の一端を担っています。私たちはこれら高音質化したハードウェアを『ストラーダ・サウンドエンジン』と呼んでいます。この“良いエンジン”と、“匠の良い感性”の融合によって、はじめて空気感や躍動感を表現できる『音の匠』が完成されます」。
―――ストラーダのユーザーにはせっかくなので純正ではなく、市販の高品質なスピーカーを組み合わせていただきたいという思いはありますか?
「そうですね。本当に音にこだわりのある方が市販スピーカーに交換したときに、その性能を引き出せるように作っています。反応のいいスピーカーを使っていただければ、さらに躍動感が増すと思います。しかし純正スピーカーであっても、前にお話した『聴かせどころ』だけは落とさないようにしています。多くのストラーダユーザーの方にご満足いただけるはずです」。

 
音の匠を搭載した最新モデルに注目

 音の匠が搭載されている最新のストラーダにはR500シリーズと、R300シリーズがラインナップする。上級となるR500シリーズはスタイリッシュなボディにオーディオ操作にも対応するモーションコントロールを搭載し、軽快で快適なコントロールを実現。高音質回路や高画質モニター、CDから内蔵メモリーへの録音機能などを備え、エンタメ性が充実している。R300はシリーズはクラスを超えた高機能を持つハイコストパフォーマンスモデルだ。どちらのシリーズにもトヨタ車やダイハツ車に適合する200mmワイドボディと、汎用の2DINボディを用意。R500シリーズにはDSRC車載器をパッケージしたモデルもある。
 CN-R500WD1
〈200mmワイドボディ〉
 CN-R500D1
〈2DINボディ〉
 CN-R300WD
〈200mmワイドボディ〉
 CN-R300D
〈2DINボディ〉
 

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